響く手拍子、下駄の音。
ゆれる提灯、ゆかたの影。
時代劇の聖地・太秦映画村が織りなす
夢のような宴、
忘れかけていた日本の夏がここにある…
その名も「太秦江戸酒場、夢夜の盆をどり」。

場内に一歩踏み入れば、
そこはもう江戸時代の京の町。
幾百年もの時を巻き戻したような景色の中で
美味しい京都のお酒や名店のお食事に
舌鼓を打ち、
日本が誇る伝統芸能を心ゆくまで
楽しんでいただく
粋な大人の夜祭りです。

提灯の明かりに照らしだされた
夜道は雰囲気たっぷり。
屋台の軒先からは美味そうな香りが漂いはじめ
どこからか聞こえる祭り太鼓に身も心も踊りだす。
話題のお化け屋敷をのぞいてみれば
男女の悲鳴の向こうに、
怪しげな影がゆらゆらと…。
祭りの熱気に、背筋がヒヤリとする
涼感も加わって
どうやら今宵の宴も、
ただでは終わりそうにない様子。

この夏、さらに趣を増す、太秦江戸酒場、
夢夜の盆をどり。
場内のあちこちで日本酒を手に、
村づくりを巡る次なる構想が語られ…
新しい出会いの中から
未来の村の姿が生まれるかもしれません。

さぁ、お気に入りの浴衣に着替えたら、
はるかな時をこえて
江戸時代の京都へと旅してみませんか？