33 中村楼
お食事
四世紀にわたる
京都の歴史を味わう
「中村楼」の創業は室町期とも伝えます。当初は八坂神社門前の水茶屋を営み、やがて豆腐料理や、菜飯、酒を供して、江戸末期には京都屈指の料理茶屋のひとつとしてその名を馳せています。特に名物の田楽豆腐は名高く、調理の模様は都の名物でもあったそう。
晩秋の江戸酒場の宵、そんな歴史ある名店の味を若旦那衆がもてなす「気軽な居酒屋スタイル」で堪能できます。京都・水尾の柚子を使用した「点心」は、まさに秋の実りを凝縮したような美しさ。
暖簾の先では、美しき旨し酒肴と日本酒が、あなたを迎えます。