SAMURAIやNINJAだけが
日本のヒーローじゃない。
鬼や天狗の伝説が残る京都を舞台に、
この秋、YOKAI(妖怪)が世界の人々を虜にする。
異様な姿をした無数のもののけたちが
東映太秦映画村に大集結。
京の町を練り歩いた百鬼夜行を
現代によみがえらせる怪々YOKAIパレードをはじめ、
アートや映像など、伝統的な妖怪文化に
現代のポップカルチャーが融合。
朝から夜まで、見て、触れて、参加して、
おそろしさとおもしろさを全身で体感する
まったく新しい
YOKAI ENTERTAINMENTが誕生する。
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怪々YOKAI祭 会期
2024年9月14日(土)~12月8日(日)
総合プロデューサー河野 隼也 (百妖箱)
妖怪文化研究家、妖怪造形家、妖怪企画プロデューサー。
「妖怪芸術団体 百妖箱」代表。
幼い頃から妖怪に惹かれ、大学進学後は京都の妖怪伝説の観光利用についての実践的研究を行う。
妖怪衣装、グラフィックアートの制作などの創作活動と共に、
京都を拠点に「一条百鬼夜行」「モノノケ市」「嵐電妖怪電車」「伏見妖怪酒祭」「三井寺妖怪ナイト」など、妖怪にまつわるさまざまなイベントを手掛ける。
近年は地元京都での地域振興イベントを手がけつつ、日本の妖怪文化の海外への発信を
ライフワークとして活動している。
「平安時代の京都の夜の大路を無数の妖怪たちが練り歩いた“百鬼夜行”。その様子を描いたとされる「(通称)百鬼夜行絵巻」をはじまりとし、歴史上の偉大な芸術家たちが各時代の表現で見えないはずの妖怪の姿を形づくり、日本独自の妖怪文化を培ってきました。そう考えると、侍や忍者と並んで世界が注目しつつある日本の妖怪文化は、平安時代の京都の闇の中から生まれたとも言えます。
さて、今回私たちは、妖怪という古い存在の「新しい楽しみ方」を求めて、これまで絵巻の中で夜行してきた百鬼を、ここ京都で再び現実世界に解き放とうと思います。
描かれる妖怪、語られる妖怪、そして目の前に"居る"妖怪、さまざまな形の妖怪たちが皆様の来村をお待ちしております。」
クリエイティブディレクター大垣 ガク (アシタノシカク)
「タノシイはつくれる」をテーマに企画とデザインで アシタを面白くするクリエイティブスタジオ「アシタノシカク」代表取締役。 ホラーデザイン結社 : アシタノホラーの“怪長”も務める。
多くのブランドデザインを手がけ、広告コミュニケーション、空間デザイン、アートなど 領域を融合するクリエイションを得意とし、その手口は自在。 またクリエイティブラボ「ASITA_ROOM」にて企画・展示・プロデュースと共に、 多くの作家とのコラボレーションを実現している。
江戸時代を再現した京の街、東映太秦映画村にリアル百鬼夜行がやってくる!
数百年も昔に描かれた絵画の世界が、“ 街並みごと ”現実になるのは今回のイベントが歴史上はじめての瞬間かもしれません。
こんな間違いのないワクワクをどう伝えたら良いのか!? 私自身サイコーに楽しみです。
アシタノシカクによる「怪々YOKAI祭」のビジュアルクリエイティブとアシタノホラーによるpopカワイイ妖怪アートにもぜひご期待ください。
資料画像提供:国立国会図書館、東京大学総合図書館