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満開の桜の木の下で上演される
日本の伝統芸能「能楽」に
酔いしれる
江戸時代の京に咲き誇る満開の桜。桜で彩られた舞台でで上演されるのは、美しき日本の古典芸能 – 能楽。
4月4日(金)には、夙川能舞台瓦照苑から能楽師シテ方観世流 上田宜照が『敦盛(あつもり)』を、4月5日(土)には『高砂(たかさご)』を披露します。『敦盛』は平家の若武者平敦盛が戦う際の、雄々しくも美しく、気品のある様を描いた曲です。『高砂』は江戸時代に幕府から祝言曲の一つとして扱われ、今なお結婚式でも謡われる、明るく崇高な雰囲気に満ちた気品のある名曲です。
4月6日(日)には、能楽師狂言方大蔵流 善竹忠亮が『寝音曲(ねおんぎょく)』を披露。主人の前で歌を歌いたくない太郎冠者(たろうかじゃ)と、どうしても歌わせたい主人との酒宴でのコミカルなやり取りは必見。日本の伝統的なコメディをお楽しみください。
【4月4日(金)】
『敦盛』:能楽師シテ方観世流 上田宜照
【4月5日(土)】
『高砂』:能楽師シテ方観世流 上田宜照
【4月6日(日)】
『寝音曲』:能楽師狂言方大蔵流 善竹忠亮



